1Mbpsは遅くない
1Mbpsで出来ることと難しいこと
できること
- YouTube(360p)
- LINE
- ゲームアプリ
難しいこと
- YouTube(480p以上)
- アプリの更新
- アプリのダウンロード
- 画像表示の多いアプリ
一つずつ見ていきましょう。
できること
YouTube(360p)
360pであればYouTubeも快適に視聴可能です。360pとは動画の画質を表す数値です。
俗に言う低~中画質の部類になる360pですが、意外と綺麗です。YouTubeの画質は簡単に変えられますので、どのくらいの画質なのか試してみてみてください。
また、NetflixやHulu、Amazonプライムといった動画配信サービスでも低画質モードを選択すれば、制限速度の1Mbps出会っても快適に視聴可能です。
Netflix・Hulu・アマゾンプライムは低画質モードで快適
画質の変え方
▲右上のメニューを開く
▲上から二段目の項目から画質を変更できる
ユーザー登録数の特に多いSNSであるTwitterも1Mbpsで使用可能です。
しかし、画像の表示には数秒のラグが発生するので注意が必要です。
動画の表示も再生時間の長いものでなければ少し待ち時間はありますが視聴可能です。
どうしてもスムーズに表示したい場合には不満があるかもしれませんが、基本的に文章を共有するSNSでありますので問題ないといえます。
ただし画像の表示△(数秒で表示)
LINE
LINEトークは通信データ量が多くないので、1Mbpsでも全く問題なく使えます。
また、音声通話も途切れることなく快適にできます。
しかし、Twitterと同様にトークの画像送受信、画像の表示には一呼吸ほどのラグが発生します。
とはいえ数秒で表示できるため、大きな問題にはならないでしょう。
ただし画像の送受信、表示△(数秒で表示)
ゲーム
パズドラやモンストといった通信が軽めなゲームはなんのストレスもなくプレイ可能です。
オンライン対戦ゲームである「荒野行動」や「PUPGモバイル」は厳しいだろうと思っていましたが、予想に反して問題なくプレイ可能でした。意外ですね。
ただし、データの更新時のダウンロードには時間がかかるので注意です。
データ更新×
難しいこと
YouTube(480p以上)
480p以上の画質で再生することは難しいです。
ギリギリ480pだと視聴できなくもないのですが、再生中にしばしば止めることも
また、YouTubeプレミアム会員限定のオフライン保存も時間がかかります。
もちろん、事前にオフライン保存しておいた動画は再生できますよ。
アプリダウンロード・アップデート
1Mbpsの速度でアプリをダウンロードしたり更新したりするのは難しいです。
出先でよくアプリをダウンロードするよって方には1Mbpsでは厳しいでしょう。
画像の多いアプリ
InstagramやFacebookのような画像が主流のSNSは、画像を表示するまでに数秒かかってしまうので若干ストレスかもしれません。また、通常のWeb検索は問題ないですが、画像検索は厳しいです。
制限速度でもできることは多い
「制限速度」と表記されているため使い物にならないくらい遅いと想像しがちですが、1Mbpsもあればできることが多くあります。
また、制限時の速度になる代わりにデータ量を消費しない「節約モード」を搭載したプランも存在しますので、そちらもうまく活用するといいでしょう。
まとめ
ここまで解説してきた出来ることと難しいことを表にまとめてみました。
YouTube(Netflix、Hulu、Amazonプライム)360p以下 | ○ |
YouTube(Netflix、Hulu、Amazonプライム)480p以上 | × |
LINE | ○ |
○ | |
△ | |
△ | |
ゲーム | ○ ※ものによる |
Web検索 | ○ ※大量の画像× |
アプリダウンロード | × |
アプリ更新 | × |
制限速度である1Mbpsですが、思いのほか出来ることが多くあると言うことがわかっていただけたかと思います。
制限されても意外と悪くないんだなと思ってプランを選ぶと、より安く良いプランが見つかるかもしれませんね!