業務スーパーで売っている「ブラジル産とりもも肉2kg」は、税込699円という圧倒的コストパフォーマンスを誇るロングセラー商品です。その圧倒的安さから、「品質は大丈夫なのか」「どうせパサパサなお肉なんでしょ?」と心配になる人も多いかと思います。
それもそのはず、通常のスーパーでは安くても100g当たり88円のところ、この商品は100g当たり約35円。
心配になって当然です。僕も最近までその怪しさから買っていませんでした。
今回は、「ブラジル産とりもも肉2kg」の魅力と小分け方法について紹介します。
ブラジル産 冷凍鶏肉2kg
- 商品名:ブラジル産鶏もも正肉
- 購入店:業務スーパー
- 値段:699円(店舗誤差有)
- 量:2kg
業務用スーパーでよくみるブラジル産とりもも肉は▼の物が多いようですが店舗やタイミングによって上画像のものを入荷することがあるようです。商品としては大差ありません。
解凍してみるとこんな感じ
存在感半端ないですよね。
安全なのか
一番気になるところだと思います。
スーパーの商品と比べて安すぎるため、本当に食べても大丈夫なの?と思うかもしれません。
結論から言うと大丈夫です。
ブラジル産の鶏肉は抗生物質が大量に使用されている!
という記事がたまに散見されますが、抗生物質等の使用に対してブラジル大使館は過去に
「国連食糧農業機関(FAO)の定めるコーデックス食品規格
(Codex Alimentarius)を、日本を含む加盟国同等、厳守しています。」
と声明を発表しています。現にブラジル産鶏肉による健康被害報告は出ていません。
スーパーの鶏肉も解凍モノばかりですしね
味は?
気になる味ですが、とてもジューシーで美味しいです。
普通に売っているスーパーの鶏肉と全く一緒です。
味の違いがわかる人なんてほとんどいないでしょうね。
GACKTさんならもしかしてわかるかも?
おすすめの小分け方法
安全で美味しいのはわかったけど、一度に2kgも使いきれないよ〜
という方には、半解凍からの小分けがおすすめです!
参考程度に僕が普段からしている小分け方法をご紹介します。
①常温で3時間放置
直射日光の当たらない場所で、常温で3時間ほど放置してください。
夏場であれば1時間ほどで半解凍できます。痛むのが心配な方は冷蔵庫内でゆっくり解凍するのもおすすめです。
この時直射日光の当たらないところで解凍してください。
②半解凍のまま8等分
半解凍であれば、再度冷凍した際の食材へのダメージが少なくかつ切り分けやすいです。
多少差はあれど一ブロック当たり約250gと一人分にちょうどいいサイズ!
③ラップで包む
切り分けた鶏肉をラップで包みましょう。30cm幅のラップでちょうどよく包むことができます。
二重に包んでおけばさらに安心ですね。
④さらにジップロックに入れ冷凍庫へ
ラップに包んだまま冷凍庫へ入れても問題ありませんが、僕の場合さらにジップロックに入れて冷凍庫で保存しています。
Mサイズのジップロックにギリギリ3つ入れることができます。
中の鶏肉をラップで二重にしておけば、ドリップなどがつくことはありませんのでジップロックは再利用できます。
使うときは電子レンジの解凍モードでOK
使うときは、電子レンジの解凍モードを使用しましょう。電子レンジを使用してもパサつくことはありません。
ジップロックのまま60度ほどのぬるま湯につけておくのも有効です。
少しでも美味しい状態で食べたい!という方は、常温か冷蔵庫でゆっくりと解凍しましょう。
急解凍するよりも旨味が逃げにくく、より美味しく食べることができます。
1ヶ月以内に使い切ろう
買ってきてそのままの状態であれば賞味期限は長いままですが、一度半冷凍して小分けした場合は長くても1ヶ月に使い切るようにしましょう。
とはいえ、とりもも肉は汎用性がとても高く、多くの料理に使用されるため使い方に困ることはないでしょう
おかずやおつまみに最適!
唐揚げ、照り焼き、棒棒鶏
とりもも肉を使った料理はすごく美味しく、お子さんにも人気が高いものばかりですよね。また、お酒のおつまみにも最適です。
業務スーパーの鶏もも肉2kgは、節約がしたい一人暮らしから家族まで幅広くお勧めできます。
ぜひ一度買ってみてはいかがでしょうか?
コメント