湾曲ディスプレイになんとなく憧れませんか?
僕も数年前まで大してメリットを考えず、憧れだけで購入して使用していました。
しかし、今では手放して普通のディスプレイを使用しています。
今回は実際に使ってみて感じた「湾曲ディスプレイをおすすめしない理由」について解説していこうと思います。
▼ディスプレイの選び方はこちらで詳しく解説しています。
湾曲ディスプレイとは
湾曲ディスプレイそのものを知らない人のために軽く解説しておきます。
その名の通り、湾曲しているディスプレイのことです。
ディスプレイの前に座った人を中心に、弧を描くようにして曲がっています。
画像出典:アマゾン
なんとなく憧れる
ロマンを感じる
湾曲ディスプレイが欲しいと思う人は、共感していただけると思いますが「ロマン」を感じるんです。
メリットデメリットよりもロマンが先行してしまうんですよね。
試してみないと収まらない種類の欲が、、、
そんなロマンを感じた僕が使ってみて分かったことは
コンテンツ消費には向いているが(アニメやゲーム)、クリエイティブな作業には向いていないということです。
実はメリット多くない
冷静になってみると
実は湾曲している利点って、そんなにありません。
敷いてあげるなら、
- 初見の感動
- 迫力が増す
- 端の視認性が良い
ぐらいでしょうか
デメリットの方が目立つ
比較的高価
一番のデメリットは、普通のディスプレイに比べて少し高いというところです。
得られるメリットと釣り合っていません。
同じスペックでも普通のディスプレイと比べて、プラス1万円ぐらいされると思ってみておいた方がいいでしょう。
▲安めなモデルもある
スペースが必要
また、VESA規格に対応している機種が少ないです。
つまり「ディスプレイアーム」をつけられる機種が限られるのです。
湾曲で得られるメリットよりも、ディスプレイアームで得られるメリットの方が大きいのでかなりの痛手と言えます。
直置きするなら通常よりも広いスペースが必要です。
▲こちらでも解説していますが、VESAに対応していないとアームがつけられません。
座るスペースが限られている
また、中央に向けて湾曲しているので真正面でないと真価を発揮しない点もデメリットです。
例えば、
- 横から見づらい
- ディスプレイ配置が限定される
などの弊害が出ます。
もちろんメリットもある
ロマン
これにつきます。かっこいいんです。
目を引きます。友達の部屋に湾曲ディスプレイなんかあったらテンション上がること間違いなしです。
両端の情報が入りやすい
ゲームなどでは、通常のディスプレイに比べて画面両端の視認性が良いので少し有利です。
これは実際にやってみてわかったのですが、意外と大きいと感じました。
しかし、画面が曲がっているので慣れが必要です。
臨場感がある
映画やアニメの視聴なども臨場感が増します。
とはいえ結構慣れるので最初こそ感動はしても、慣れてしまえばなんてことはないです。
【向いている作業】
湾曲ディスプレイに向いていると感じたものは
コンテンツ消費です。
ゲーム
視認性が上がるという話でも触れましたがこれは感じました。
ですが、このゲームのジャンルも結構選ぶなという印象
- FPS
のような敵がいるかいないかという、視認性が大切なゲームには向いているが、
- 格闘ゲーム
のように相手との距離が大切なゲームには向いていないと感じました。
動画鑑賞
動画鑑賞には、なかなか面白い迫力を感じることができると思います。
一度は体験してみる価値はあるかも
【向いていない作業】
湾曲ディスプレイに向いていないのは制作作業
画像編集
画像編集は、全体的なバランスを考えることが多いので、平面との見え方が変わってしまう湾曲ディスプレイは不利です。
湾曲で見てみるといい感じでも、平面で見るとちょっと違った印象を持ってしまうことがあるんですよね。
動画編集
動画編集も同様の理由で向いてません。
ウルトラワイドであれば作業スペースが広がるので、利便性が向上するので便利かもしれないですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、実際に僕が使ってみて感じた「湾曲ディスプレイをおすすめしない理由」をお話ししました。
僕は合いませんでしたが、あなたの需要にはピッタリかもしれませんので、
今一度どこに魅力を感じるのか考え直してみるきっかけになれば嬉しいです。