ChromebookがMacOSのシェアを抜いた
どうもこんにちは。レンジ(@renge_vision)です。
Chromebookが今、爆発的にシェアを伸ばしていることはご存知でしょうか。
どのくらい売れているのかというとあのMacOSのシェアを抜いてしまったほどだとか。
その背景として教育現場への普及やビジネス向けの大量導入があるからだとは言われていますが、とはいえあのAppleのMacOSを抜いてしまうほどの普及率とは驚きですね。
WebベースのノートPCなので、流石に機能面ではWindowsやMacOSに劣りはしますが、その安価でサクサク動くというコストパフォーマンスの良さから、しっかりとメリットとデメリットを理解した上で考えると決して悪い選択肢ではありません。
今回はChromebookがおすすめな人について解説します。
Chromebookとは
そもそもChromebookとは
Googleが開発した「Chrome OS」が搭載されたノートPCのこと
Chrome OSとはその名の通り「Google Chrome」での作業を前提に作られたOSです。
そのため、データはGoogle Drive上での保存が推奨されており、それによって性能の低いスペックであっても比較的安定した動作を実現しています。
どんな人におすすめか
ブラウザベースの作業が多い
Chromebookという名前から想像できる通り、ブラウザベースの作業を多くする人には適しています。
例えば、
- YouTubeやNetflixなどの動画鑑賞
- ブログ作成
- メールやウェブ検索
などです。ノートPC持っているけど、だいたいこの3つの作業しかしないという方も少なくありません。そういった人にはとても適しているでしょう。
とにかく安くてサクサク動くPCが欲しい
Chromebookは機能を割り切っている分、安価で動作がサクサクしています。
「ブログを始めてみたいけどいきなり10万円のパソコンを買うのはハードルが高い」
という方にはChromebookから始めてみるといいかもしれません。
デスクトップPCを使っているが持ち運びできるサブPCが欲しい
デスクトップで大体の作業はできるけど、ちょっとしたブログ更新や動画鑑賞できるサブ機が欲しいという方には最適と言えるでしょう。iPadなどと異なり非常に安価で、ノートパソコンとして使用できるので使い勝手が優れています。
魅力は気軽さ
Chromebookがおすすめな人の話からもわかるとおり、その魅力は「気軽さ」にあります。
価格的気軽さ
Windowsはできることが多い分、性能に求められることが多く安いモデルだと動作が安定しないことがほとんどです。
Chromebookはできることが制限されている分、内部構成(OS)もそれに合うように最適化されているので、WindowsPCとカタログスペック上では同じだったとしても動作がかなりサクサクです。
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制限された機能故の気軽さ
パソコン初心者からしたらパソコンでできる多くの機能のほとんどは必要ありません。機能が限定されているからこその使い勝手の良さは存在します。
全員が全員、多機能の方がいいと思っているのであれば電子書籍しか読めないKindleのような端末は誰も買いません。本しか読めないからこそそれに適したディスプレイ、バッテリー寿命などが実現されているのです。
Chromebookもブラウザベースの作業に適しているからこそのわかりやすさ、操作のしやすさが存在します。
ChromeOSは一部のAndroidアプリをそのまま使用できる
ChromeOSは一部のAndroid向けアプリケーションをそのまま利用できます。
そのため以下のようなアプリが使用したい方も安心して使うことができます。
- Skype
- Adobe
- LINE
- ニュースアプリ
など
オフィス一応利用できるが使い勝手は悪い
MicrosoftのOfficeは一応ブラウザ上で使用することができます。
しかし、デスクトップアプリ版と比べるとできないことがかなり多いです。しかも、制限されている機能はかなり致命的なものばかりでここまで制限されているならOfficeをわざわざ使う必要はないと言えます。
・グラフの種類も少ない
・マクロ利用不可
など
まとめ
ご紹介した通りChromebookはGoogle Chromeの操作前提で設計されています。ノートPC本体もインターフェースが少なめなものがおおいです。
機能が少ないからといって悪いものだと切り捨てるものでは決してありません。
メリットとデメリットを把握した上で、自分に合うものかどうかをしっかりと見極めましょう。
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